映像ディレクター
R.N

現在の仕事内容について教えてください
社内の映像制作業務を担当しており、サービスのPR動画を中心に、ゲーム内映像なども制作しています。
特に多いのは「イケメンシリーズ」のPV制作です。本編追加のタイミングなどに合わせて、ストーリーやキャラクターの魅力が伝わる告知・ダイジェスト映像を制作しています。
具体的には、サービスチーム側から動画の内容についてのヒアリングを行い、その内容をもとに構成を考え、編集から納品までを一貫で担当しています。
入社のきっかけは何ですか?
前職では、他社様のIPを扱っていたため、制作するうえでさまざまな制約がありました。また、複数のIPを次々と手がけていく仕事だったので「一つのIPにもっと長く向き合い、その魅力を深く掘り下げながら映像を作りたい」という思いが強くなり、自社でIPを持っている会社への転職を考えるようになりました。
その中でサイバードに魅力を感じた理由の一つが、VMVです。前職でもVMVを作ろうという動きがあり、会社として掲げるだけではなく、経営陣が自ら体現することが社員に伝わるうえで大切だということを実感していました。
サイバードのホームページでVMVを見たときに「いいな」と感じましたし、面接でもそれを大切にしていることが伝わってきました。そうした会社としての考え方に共感できたことも、入社を決めるきっかけの一つになりました。
実際に入社してみると、これまで実写系の映像制作が中心だったこともあり、制作工程の違いなどに最初は苦労しました。自分で素材を動かすなど、これまでとは違う部分も多く、慣れるまでは大変でした。
一方で、自社IPだからこそ、プロデューサーやライターなど、作品に関わるメンバーと直接やり取りしながら、一緒に映像をつくっていけることに大きなやりがいを感じています。作品に対するみなさんの熱量を身近に感じられるので「もっとキャラクターの魅力を引き出したい」と思えますし、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
サイバードでの印象深いことを教えてください
サイバードで印象に残っているのは、成果物に対するフィードバックが、作品への愛にあふれていることです。
例えば「このキャラクターは、この表情はしない」といった細かな部分までしっかり見てくれます。単に「ここを直してください」と言われるのではなく、キャラクターや世界観を伝えてもらえるので、こちらも意図を理解して修正しやすいです。
以前は「どこをどう直せばいいんだろう?」と悩むこともありました。サイバードでは、みなさんが作品を深く理解しているからこそ、細かな部分まで踏み込んだ意見をもらえるのだと思います。
印象に残っているフィードバックでは、着物がずり落ちるモーションを制作したときに「もっと雰囲気を出すなら、もう少しゆっくりした動きにしてもいいかも」と言ってもらったことがあります。「なるほど、そこまでこだわるんだ!」と、作品への熱量を感じました。
制作は一人で完結するものではなく、ミーティングを重ねながら、動画の方向性について話し合ったり、フィードバックをもらって修正したりと、メンバーとのやり取りを重ねながら進めていきます。
自分でもシナリオを読み込んだうえで「このシーンはどういうイメージなのか」「動画全体をどんな雰囲気にしたいのか」などを確認しながら、みんなでイメージをすり合わせていく。
そうやってメンバーと一緒に一つの作品をつくり上げていけることが、映像制作の醍醐味の一つだと思います。

仕事のやりがいや楽しさ、面白さはどんなところですか?
やはり、映像を「つくること自体」が好きなんです。「この映像を見た方にも、キャラクターの魅力を感じてもらえたらいいな」という想いを持って制作しています。
キャラクターのカット一つをとっても「いい感じに仕上がった!」と思えるものができたときは、とても楽しいです。制作に集中して、気づいたら時間を忘れて没頭していることもあります(笑)。
そして、完成した瞬間の達成感も大きいですね。「やり切った!」という感覚があります。
ただ、完成した瞬間は毎回「いいものができた!」と思っていても、半年後くらいに見返すと「もう少しここにこだわれたんじゃないか」と思うこともあります。そういう意味では、まだまだ追求できる部分があるなと感じています。
さらに、自分が作った映像に対して、お客様から良い反応をいただいたり、プロジェクトメンバーから「素敵な作品をつくってくれてありがとう」と言ってもらえたりするのも、とても嬉しいです。
自分が楽しんで制作したものが、見てくださる方にも喜んでもらえる。その両方を感じられることが、映像制作のやりがいだと思っています。
失敗談や苦労話、プロジェクトの裏側など
入社当初はサービスならではの「空気感」をつかむことに苦労しました。
例えば、最初は文字をシンプルに仕上げていたのですが「ここに色を付けたほうがいい」「グラデーションを入れたほうがいい」といったフィードバックをもらうことがありました。そうしたやり取りを重ねるなかで「このサービスらしいトーン&マナーや世界観って、こういうことなんだ」と、少しずつ学んでいきました。
ブランドの空気感をつかむために、自分でも他の女性向けコンテンツをいろいろ見るようにしました。ドラマを見たり、MVの特集を扱った本を読んだりして、どういう演出が使われているのかを研究しました。
例えば、プリズムのような虹色の光やキラキラした演出、太陽の光を使った表現など「こういう演出が女性向けコンテンツでは効果的なんだ」と学び、実際の映像制作にも取り入れています。
また、入社してから変わったのは、映像の「つくり方」そのものです。決まったフローに沿って制作するだけではなく「もっと良い方法はないか」と毎回試行錯誤するようになりました。
ソフト上のフォルダの分け方や、カット・素材の名前の付け方など、一見すると細かなことですが、そうした部分も少しずつ改善しています。
サービスの世界観を学ぶことも、制作方法を工夫することも、より良い映像をつくるための積み重ねだと思っています。これからも試行錯誤を続けながら、自分自身も映像のクオリティも、さらに高めていきたいです。
あなたにとってのCYBIRD SPIRITは何ですか?
僕にとってのCYBIRD SPIRITは「愛」かなと思っています。
作品への愛、メンバーへの愛、お客様への愛。そういったものを、日々の仕事の中で感じています。
もともと映像を制作するときに、編集するものすべてに対して愛情を持つことが大切だと考えていました。以前は撮影の仕事にも携わっていたのですが、撮影に関わるみなさんが、その日に「いいものをつくろう」と思って、たくさん準備をして現場に来ています。
そういう一人ひとりの想いや努力を知っているからこそ「適当な編集はできないな」と思うんです。関わっているすべての人へのリスペクトを持って、最後まで丁寧に仕上げたい。
そうした気持ちは今の映像制作でも変わっていません。作品にも、そこに関わる人にも、お客様にも、きちんと向き合い、愛情を持って仕事をすること。それが、自分にとっての「愛」なのだと思います。

これからやりたいこと、チャレンジしてみたいことはどんなことですか?
まずは、社内の映像制作業務をすべて担えるようになりたいです。そして、映像と音楽の力で、サイバードやコンテンツの価値をさらに高めていけるようなチームをつくっていきたいと考えています。
今年、ビジュアル&サウンドグループが新設されたこともあり、これまで以上に社内の映像や音のクリエイティブを盛り上げていきたいと思っています。自分自身は映像制作を中心に担当していますが、それぞれの得意分野を持つメンバーと力を合わせながら、映像と音の両面からサービスの魅力をより高めていきたいです。
そして、チームとしては、楽しみながら仕事ができる環境をつくりたいですね。自分自身、映像をつくることが好きですし、映像や音楽制作が好きな人たちと一緒に、同じような感覚でものづくりに向き合えるチームにしたいと思っています。
もちろん、仕事なので効率も大切です。ただ、効率だけを追い求めることで、作品のクオリティや「もっと良いものをつくりたい」という気持ちが失われてしまうのは避けたいと思っています。
好きなことだからこそ、楽しみながらこだわる。そして「つくるなら、いいものをつくろう」と思える。そんな姿勢を大切にできるチームにしていきたいです。
職場はどんな雰囲気ですか?
リモートワークが多いので、普段は一人でコツコツと映像制作に取り組んでいます。一方で、ミーティングではさまざまなプロジェクトのメンバーと話す機会があります。
みなさん社会人としてしっかりされていて、穏やかな方が多いので、安心して仕事に取り組める環境だと感じています。コミュニケーションでも変に気を遣うことがなく、自然体で仕事ができています。
一人で集中して制作する時間と、メンバーと意見を交わしながら進める時間のバランスが、自分には合っていると思います。集中して制作に向き合いながら、必要なときには周囲と相談しながら進められるので、気持ちよく仕事ができています。
一緒に働いているメンバーへの想いをお願いします
いつもありがとうございます!
みなさんが作品に向き合う熱い想いや、細かなところまでこだわってくださる姿勢に、いつも刺激をもらっています。そんな想いに応えられるように、これからももっと腕を磨いて、より良い映像を作っていきたいと思っています。
これからも一緒に、最高の作品を作っていきましょう!引き続きよろしくお願いします。
※内容は取材時のものです










