初めてのことにも挑戦できる環境ーーそれが自身とチームの成長に繋がる

デザイナー
大島 浩太


現在の仕事内容について教えてください

「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋」 チームにて、主にグラフィカルユーザインターフェース(GUI)周りのデザイン制作やそれらのチェックなどを担当しています。
その他ゲーム以外にも、イケメン王子のプロモーション動画やグッズデザインのチェックなども行なっています。

入社のきっかけは何ですか?

私は中途採用でサイバードに入社したのですが、面接の際、当時のデザイン部門の部長やメンバーと話して、穏やかでフレンドリーな雰囲気を感じ、ここで働いてみようと思いました。働くということには、チームや人が大切だと思っていて、自分の目で見て、良さそうだと思ったことがきっかけです。


仕事のやりがいや楽しさ、面白さはどんなところですか?

チームで制作を進めていくところです。
いろいろなスキルや知見を持った人たちが集まったチームで、個人だけでは到達できないコト・モノを作れるのがこの仕事の面白さだと思います。

また、チームでSNSやアプリのレビュー、アンケート結果を共有することがあるのですが、自分が担当しているUIのことや世界観のことが書かれているのを見ると嬉しい気持ちになり、やりがいを感じます。

サイバードでの印象深いことを教えてください

入社後は、男性向けサッカークラブ育成ゲームのプロジェクトにジョインしました。海外展開されたり、有名チーム、選手、キャラクターとのコラボも多く、運営メンバーも含めて勢いのあるチームでしたので、配属当初は圧倒された覚えがあります。これまでゲームのUIを担当したことがなく初めて担当することになったのですが、改修を任せてもらえたり、知らなかったゲームサイクルを学んだり、他にも様々な制作に関わらせてもらい、勉強になることが多かったです。
初めてということもあり不安もありましたが、得るものが多く、様々なことにチャレンジさせてもらえたことがとても印象深いです。

今まで大変だったことはありますか?

サッカーゲームのプロジェクト後は他の男性向けゲームの担当を経て、イケメンシリーズのデザイン制作に関わりました。ジョインした初めのころ、男性向けゲームとイケメンシリーズの世界観の違いがあり苦労しました。
イケメンシリーズらしいキラキラした感じを出したり、雰囲気を言語化したり、チームの意見や感覚を汲み取ることが難しかったですね。

キャラクターごとの良さ、設定の世界観を具現化するのが苦労したポイントです。
そこで「恋愛感のある雰囲気」というイメージを表現するために、色でイメージを提案してみるという工夫をしたところ、担当者の想像する色でフィードバックをもらえ、そこからさらに要望を汲み取るようにしました。

今所属しているイケメン王子のプロジェクトにジョインするときには、他のイケメンシリーズタイトルや、他社の乙女ゲームのデザインを自分なりに研究して制作を進めました。


あなたにとってのCYBIRD SPIRITは何ですか?

CYBIRD SPIRITでいうとVALUEの挑戦にあたる「新しいことにチャレンジして向上する」ことです。

個人依存ではなく、それぞれが個人できちんとやって、チームで補いながらやっていくことが大事だと思います。やったことがないことをやる挑戦がチームの成長や新しいものをつくることに繋がると思います。

これからやりたいこと、チャレンジしてみたいことはどんなことですか?

デザイナーとして自分のできることを増やしていきたいです。そして今後もゲームの開発や運用に関わっていきたいと思いますし、R&D(研究開発)活動もやっていきたいです。

3Dモデルを使ってのアクションや表現など、動かすということをやってみたり、Unityを使ってやったことのない表現の再現もやってみたりしたいです。

イケメンシリーズは現在2Dでシナリオを読み進めるゲームですが、サッカーゲームのときの経験を活かし3Dやアニメーションの演出など、モデルを動かしてみたいと思っています。

一緒に働いているメンバーへの想いをお願いします

いつも分からないことを教えてもらえたり、フォローや適切なフィードバックをいただいたりと感謝しています。今後もチームで連携し、より良いものを生み出して結果につなげていけると良いなと思います。

※内容は取材時のものです

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