MUGENUPさん主催「アートディレクションセミナー」参加レポート

 
こんにちは。デザイン部のHIROKOです。
5/28土曜日にMUGENUPさん主催の『年間200ゲームタイトルを受け持つMUGENUPのアートディレクションセミナー』が上野のいいオフィスで開催されました。
MUGENUPさんといえば、クラウドソーシングクリエイティブスタジオとして有名な会社さん。
弊社ではsavepointを通して大変お世話になっております。
(savepointとは?という方は過去記事『Save Point導入事例についてインタビューして頂きました!』をご覧ください!)
ディレクション時に四苦八苦している私としてはまさにぴったりな今回のセミナー。
他社ではどうしているんだろう…!どうやったら手戻りが少なくなるの?と常々おもっていたので、良いヒントがもらえるかも…と社内デザイナー数名とともに参加してきました。
 
講演2
 
セミナーは二部構成。
第一部はアートディレクターの越村さんが『IP戦略 世界観統一のコツ』について、
第二部はアートディレクターの家治川さんが『アートディレクションのコツ』について講演されました。
“元キャラに似せるのが大前提”であるIP案件は、多くのクリエイターに均一のクオリティのものを挙げてもらう必要があります。
これが結構大変で、弊社でも安定した納品物を受け取るまでFBがかさんだり社内巻き取りをすることもしばしば…。
この問題を解決するために、MUGENUPさんでは《受注時》《製作時》《納品時》の各工程で様々な施策を打たれていました。
中でも、私が注目したポイントは”ADチェックリスト”の作成と更新です。
“ADチェックリスト”とは、所謂レギュレーションチェック用のリストで、
制作時にクリエイターもアートディレクターも双方が常にチェックすることで品質の安定化、作業の効率化を図ります。
初稿時に必ずチェックしたいポイントをリスト化し、且つFB過程で出たポイントの追記/改訂を行うという点などは、弊社でも大いに活用できるのでは、と感じました。
 
交流会2
名刺交換
 
講演後はそのまま交流会へ。
登壇者の方や代表の伊藤さんにごあいさつとお礼をして退出しました。
参加メンバーも「普段自分達が要約しきれていない重要なポイントをまとめてくれていた」「指示出しにおける決め事などすごく参考になる」と好評!
私もまた次回こんな機会があればぜひ参加したいと思いました。
MUGENUPさん、ありがとうございました!