“とびっきりの愛”を、仕事にーーディレクターとして見つけた「自分らしいやり方」

ディレクター
Y.I


現在の仕事内容について教えてください

『イケメンシリーズ』のディレクターとして、施策の企画立案から分析、課題改善、さらには業務効率化の推進まで、幅広い業務を担っています。

加えて、チーム全体の進行管理やメンバーのサポートも担い、プロジェクトが滞りなく進むよう、全体を見渡しながら意思決定を行うことも重要な役割です。

大切にしているのは、「どうすればもっとお客様に楽しんでいただけるか」をチームで考え続けること。日々の小さな改善の積み重ねが、サービスの成長につながり、その先にいるお客様の体験をより豊かにしていく、その実感を持ちながら、日々向き合っています。

入社のきっかけは何ですか?

就職活動では、「自分の“好き”を誰かに届け続けたい」「誰かの心に残り続けるコンテンツを生み出したい」という想いを軸に、エンタメ業界を志望していました。
もともと学生時代にはオーケストラに所属するなど、エンタテインメントに触れる機会が多く、「人の感情を動かす体験」に強く惹かれてきました。

女性向けコンテンツは長く親しんできた領域であり、そしてサイバードは、もともと自分も楽しんでいた『イケメンシリーズ』を生み出している会社でもあり、「いつか関われたら」という憧れを持っていた存在でした。
企業説明会に参加したときは、とても緊張していたことを今でも覚えています。

選考で特に印象的だったのは、面接の時間でした。
スキルや経験だけでなく、「何を大切にしているのか」「何を実現したいのか」といった想いに、真正面から向き合ってくださったことを今でも覚えています。
一時間にわたって自分のこれまでや考えをじっくり話した面接は、単なる選考というより、自分自身の軸を見つめ直す時間でもありました。

「こんな人たちと一緒に、コンテンツをつくりたい」
そう心から思えたことが、入社を決めた一番の理由です。

サイバードでの印象深いことを教えてください

ディレクターを任された当初、「チームのために頑張りたい」という気持ちと同時に、「本当に自分に務まるのだろうか」という不安も抱えていました。

当時の私は、「ディレクターとはこうあるべき」という理想像を強く持っていました。
困ったときにはすぐに答えを出し、幅広い領域を理解し、何でも自分でできるような存在。正直、「全部自分でやらないといけない」と思い込んでいました。

そんなとき、先輩からかけていただいたのが、『自分らしいやり方でいいんだよ』という言葉でした。その一言で、ふっと肩の力が抜け、チームのメンバーそれぞれが、自分にはない強みや得意分野を持っているということに気づきました。

「全部自分でやらなくていい」
「だれにどう任せるかも、ディレクターの役割なんだ」

そう考えられるようになってから、仕事との向き合い方が大きく変わりました。
自分ひとりで解決しようとするのではなく、チーム全体で最適な形をつくる。その視点を持てるようになったことで、少しずつディレクターとしての手応えを感じられるようになりました。
今では、メンバーと試行錯誤を重ねながらチームで成果をつくることに、大きなやりがいを感じています。

これからは、メンバーが安心して背中を預けられる存在でありたい。困ったときにはしっかり支え、前に進むときには後押しできる、そんなディレクターとして、チーム全員が「この仕事、楽しい!」と思える環境をつくっていきたいと考えています。


仕事のやりがいや楽しさ、面白さはどんなところですか?

自分が考えた施策がお客様に喜んでいただけて、それが売上としても結果につながったときに、大きなやりがいを感じます。
試行錯誤を重ねた施策が想定以上の反響につながり、リリース後のSNSなどでの反応を見た瞬間、それまでの迷いが一気に報われたように感じました。

もちろん、自信を持って出した施策の結果が伴わなかったときは本当に悔しいです。だからこそ「なぜ届かなかったのか」を突き詰め、次に向けて立て直す。その積み重ねが次の成果につながっていると感じています。

私は「丁寧にものをつくること」にこだわりがあり、限られた時間の中でも施策に向き合いきることを大切にしています。そのために、業務の進め方や環境を整える工夫も続けてきました。
今はプロジェクト全体を見る立場として、メンバーの想いも大切にしながらチームでより良いサービスをつくる面白さを感じています。

試行錯誤の先に、お客様の心が動いたと実感できる瞬間、それがこの仕事の一番の魅力です。

失敗談や苦労話、プロジェクトの裏側など

入社2年目のころ、周年企画と新卒メンバーのOJTを同時に任された時期は、これまでで最も試行錯誤の多かった時間でした。

当時はまだ自分でも手探りの状態で、プロジェクトをどう進めるべきか明確な型を持てていませんでした。それでも企画を進め、かつ、後輩の育成にも向き合わなければならない。
「自分のことで精一杯なのに、チーム全体を見る必要がある」そんな難しさに直面していました。

中でも強く印象に残っているのが、周年グッズの企画を進めていたときのことです。
それまでチーム内で完結していた議論が、他部署と連携するときに「実現できる」「それは難しい」と、それぞれの立場からの意見がぶつかり、思うように前に進まないときがありました。
当時の私は、「どうにか自分が解決しなければ」と抱え込みそうになっていましたが、そのときに初めて「自分ひとりで前に進めるものではないな」と気づきました。

相手の立場や前提を理解し、どうすれば同じ方向を向けるのかを考える。
必要であれば周囲に頼り、役割を分担する。そうした「チームとして進める」視点を持てたことで、少しずつ状況が動き始めました。

結果として、その経験を乗り越えた後は、他部署との連携もスムーズに進められるようになり、プロジェクト全体の見え方が大きく変わりました。

振り返ると、決して楽な時期ではありませんでしたが、あのときの葛藤と向き合ったからこそ、「自分がどう動くか」だけでなく、「チームでどう進めるか」を考えられるようになったのだと思います。
今の仕事の進め方の土台になっている、原点のような経験です。

あなたにとってのCYBIRD SPIRITは何ですか?

VALUE「愛」です。
「関わるコンテンツにはとびっきりの愛を!」という想いを軸に、日々の業務に向き合っています。
どれだけ想いを持って向き合えるかは、施策やクリエイティブを通して必ずお客様に伝わるものだと考えているからです。

実際に、自分が企画したプロモーションが、SNSなどで意図したとおりに受け取っていただけたり、数字として反応が返ってきたりしたときに「愛が伝わった」と実感します。

お客様がキャラクターを好きになり、応援してくださることでコンテンツは成り立っているという、その手応えを感じる瞬間でもあります。

だからこそ、誰よりもキャラクターを大切にし、誠実に向き合うことを何より大事にしています。どんなに小さな仕事でも、その姿勢はきっと伝わると思っているので、これからも一つひとつにちゃんと向き合い続けていきたいです。


これからやりたいこと、チャレンジしてみたいことはどんなことですか?

0から何かを生み出せる人材へと成長していきたいと考えています。
将来的には、新規プロジェクトの立ち上げから関わり、自分の手でコンテンツを生み出していきたいです。

以前、社内で新規IP創出のプロジェクトに携わる機会があり、構想や企画している過程や、その難しさと面白さの両方を実感しました。同時に、自分に足りない力にも気づくことができ、目指したい方向がより明確になったと感じています。

この経験は0から1を創るときだけでなく、既存プロジェクトを成長させる1から10のフェーズにも活かせると感じています。

現在は、担当しているプロジェクトをどう広げ、どう成長させていくかを意識しながら、日々の業務に向き合っています。
そしていつか、「誰かの心に残り続けるコンテンツ」を自らの手で生み出せるようになることが目標です。

職場はどんな雰囲気ですか?

一言で表すと、とにかく「人がいい」職場です。

誰かが困っているときには自然とサポートが入り、年次に関係なくお互いをリスペクトしながら仕事をしている空気があります。若手であっても、「やってみたい」という気持ちをしっかり受け止めてもらえる環境です。

入社して間もないころ、新機能のアイデアを何気なく話したときがありました。まだ具体的に形になっていない段階でしたが、「やってみよう」と周りのメンバーが声を拾ってくれて、実現に向けて一緒に考えてくれました。
また、仕様変更を提案した際も、「なぜそう考えたのか」という意図まで丁寧に聞いてもらえたことが印象に残っています。

そうした積み重ねの中で、「自分の考えを伝えていいんだ」と思えるようになり、提案する力も自然と身についていきました。

業務外ではメンバーと脱出ゲームに行くことも多いのですが、なかなか成功できず毎回悩まされています(笑)。そういった時間も含めて、メンバー同士の距離が近く、安心してコミュニケーションが取れる、そんな職場だと感じています。
こういう環境だからこそ、のびのび働けているなと感じます。

一緒に働いているメンバーへの想いをお願いします

いつも本当にありがとうございます!

入社当初は右も左も分からない状態でしたが、ここまで成長することができたのは、間違いなくチームの皆さんのおかげです。困ったときに自然と声をかけていただいたり、さりげなく支えていただいたりと、日々たくさんの場面で助けていただきました。

これからは、自分もチームを支えられる存在になりたいと思っています。安心して力を発揮できるような環境づくりに貢献しながら、頼っていただける存在へと成長していきたいです。

まだまだ未熟な部分も多いですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

※内容は取材時のものです

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