| 2002/7/17 | ||
講演者:堀 主知ロバート (株式会社サイバード 代表取締役社長) |
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日本最大級のモバイル関連イベントである「EXPO COMM ワイヤレスジャパン2002」において、(株)サイバード代表取締役社長、堀が講演致しました。おかげさまで満場のお客様に聴講いただいたその内容を抜粋し、皆さまにご報告致します。
まず一度、携帯電話とはどういうものかということを見直したいと思います。1999年、 iモード誕生の頃は、モバイル・インターネットはパソコンのインターネットとまるで同じだと考えられがちでした。ところが皆さんが携帯電話をご使用になってすでにお気づきのように、両者は全く異なります。モバイル・インターネットはパソコンに比べはるかに小さな画面上にコンテンツが表示されるわけで、操作性もはるかに劣るというのが事実です。 では、携帯電話の価値とは? それは誰もが1台ずつ持っていて、どこでもいつでもつながるということです。この特性をとらえて、我々サイバードでは携帯電話こそ消費者(ユーザー)のエモーションをアクションに変えることができる唯一のツールであると考えています。 従来のメディア、例えば雑誌は「ああ、このメガネかっこいいから欲しいよ」「このCD聴きたいな」とたくさんのエモーションを喚起できます。ところが、例えばビールのすがすがしい宣伝を見てすぐさま「ビールを飲んだよ、俺」というアクションにはならないわけです。このように従来のメディアは、単にエモーションを喚起するためのツールだと言えます。 一方、携帯電話では、時代が進めば雑誌を読みながら「この靴、かっこいいから欲しい。僕のサイズは26センチだよ」といってピポパと申し込めば、翌日にご注文の品が届くということが可能になります。このとき、携帯電話はまさにエモーションを逃さずとらえ、アクションに移せるツールとなるわけです。 サイバードでは携帯電話はあらゆるリアルなビジネスの「子機」であると考えています。先ほどNTTドコモの夏野氏が、リアルな世界とネットの世界というものをどうやってつないでいくかということが、ドコモさんのバリューチェーンを構築していく上で考え続けているテーマだとおっしゃいましたが、まさしく私どもも同じ考えで、リアルな世界のあらゆる産業の子機としての携帯電話というものを演出していければ、世の中にはまだまだ携帯電話が浸透していけるスペースがあるのではないかと考えております。 |
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