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コーポレートニュース

2006年05月25日
株式会社サイバード

2006年3月期 通期業績 および2007年3月期業績予想


連結売上15,089百万円(前年比20.8%増)、過去最高を更新
経常利益は連結子会社の損失、及びのれん償却影響により前年比大幅減少


 株式会社サイバード(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 堀主知ロバート)は、この度、2006年3月期 通期(2005年4月1日〜2006年3月31日まで)の業績を発表いたしましたので、概要をご報告いたします。


【1】2006年3月期 連結・単体業績概況

<連結> (単位:百万円/未満切捨)
 
2006年3月期
通期

2005年3月期
通期

増減(対前年同期比)
売上高
15,089
12,488
2,600
20.8%
営業利益
△247
718
△965

経常利益
35
721
△685
△95.0%
当期純利益
△143
1,519
△1,663

1株当たり当期純利益 △639円97銭(前年 7,435円47銭)

<単体>
(単位:百万円/未満切捨)
 
2006年3月期
通期

2005年3月期
通期

増減(対前年同期比)
売上高
12,731
11,721
1,009
8.6%
営業利益
446
765
△318
△41.6%
経常利益
763
774
△10
△1.4%
当期純利益
379
1,482
△1,102
△74.4%
1株当たり当期純利益 1,693円20銭(前年 7,251円78銭)

当期の売上高につきましては、引続きモバイル・コンテンツ事業やマーケティング・ソリューション事業におけるモバイルサイト開発受託・運用の伸長により、単体売上高は12,731百万円と対前年同期比1,009百万円増(8.6%増)となり、また連結売上高は、これら要因に加えマーケティング・ソリューション事業や海外事業等における連結子会社の追加、変更により、15,089百万円と対前年同期比2,600百万円増(20.8%増)となり、単体、連結とも過去最高の売上高となりました。

一方、経常利益につきましては、単体では763百万円を計上しましたが、対売上高原価率や同販管費率の上昇により、対前年同期比では10百万円減(1.4%減)となり、また連結では、マーケティング・ソリューション事業、及び海外事業における連結子会社の損失影響もあって、35百万円と対前年同期比で685百万円減(95.0%減)となりました。

当期純利益につきましては、単体では379百万円と対前年同期比で1,102百万円の減少となり、連結では143百万円の損失計上により、対前年同期比で1,663百万円の減少となりました。  単体、連結とも前年同期に約18億円の関係会社売却益を計上したことの反動もあり、当期は大きく減少し、また、連結においては損失計上という結果となりました。

 以上のとおり、主力のモバイル・コンテンツ事業の牽引や連結子会社の増加等により、売上高は引続き過去最高を更新する一方、カスタマーサポートや技術関連子会社における業績改善の遅れや、海外子会社における想定外の機会損失発生等、連結子会社の損失影響が大きく、利益面は前年同期を大幅に下回る結果となりました。
しかしながら、国内子会社については当期中に不採算事業からの撤退や持株売却による整理等を進め、海外子会社については足元業績が改善基調にあり、また、新規ビジネスである広告事業の収益化も着実に進んでいることから、次期業績においては、主力事業の更なる伸長に加え、新規事業や子会社業績の改善効果を見込んでおります。


【2】当連結グループの事業別概況

(単位:百万円/未満切捨)
 
2006年3月期
通期売上高

2005年3月期
通期売上高

増減
売上高
構成比
売上高
構成比
金額
増減率
モバイル・
コンテンツ事業

10,808
71.6%
9,376
75.1%
1,432
15.3%
マーケティング・
ソリューション事業

3,074
20.4%
2,595
20.8%
478
18.4%
Eコマース事業
253
1.7%
478
3.8%
△224
△47.0%
広告事業
67
0.4%


67

海外事業
885
5.9%
37
0.3%
847

合計
15,089
100.0%
12,488
100.0%
2,600
20.8%
(注) 当期より事業別セグメント項目を上記のとおり5つの種類に変更しております。前年同期比較に際し、前年同期実績につきましても新サービス項目に組替えております。
(「新事業セグメントについて」ご参照)


(1) モバイル・コンテンツ事業・・・売上高 10,808百万円
(対前年同期比 15.3%増)

 当期におけるモバイル・コンテンツ事業の売上高は、10,808百万円と対前年同期比で1,432百万円増(15.3%増)となり、前期に続き二ケタ成長を達成し、過去最高を更新いたしました。『江原啓之スピリチュアルメッセージ』や『鏡リュウジ恋占術』等のブランド力のある主力コンテンツの継続的な会員数増加や、新規投入コンテンツの短期間での収益貢献等により、当事業は期中を通じ好調に推移いたしました。


(2) マーケティング・ソリューション事業・・・売上高 3,074百万円
(対前年同期比 18.4%増)

 当期におけるマーケティング・ソリューション事業の売上高は、3,074百万円と対前年同期比で478百万円増(18.4%増)となり、モバイル・コンテンツ事業同様、過去最高を更新いたしました。株式会社ガリバーインターナショナルやロイター・ジャパン株式会社等のクライアント企業のモバイルサイト開発受託・運用が堅調であったこと等により、引続き売上高が伸長いたしました。


(3) Eコマース事業・・・売上高 253百万円
(対前年同期比 47.0%減)

 既存コマースサイトを通じての人気Tシャツやゲームソフト等の販売、及び当事業パートナーである株式会社JIMOSとの共同ショッピングサイト『deBINGOスクエア』の売上により、Eコマース事業は253百万円となりました。
なお、当社と株式会社JIMOSは、両社の更なる事業の拡大と多角化、収益力向上を目指し、2006年10月にて持株会社体制による経営統合を予定しております。


(4) 広告事業・・・売上高 67百万円

 当期に株式会社サイバー・コミュニケーションズと株式会社オプトを合弁パートナーとして、モバイル広告商品の開発子会社となる株式会社プラスモバイルコミュニケーションズを設立し、当事業を開始したことから、広告事業売上高は67百万円となりました。当期からの新規事業ではありますが、有力クライアントの獲得を着実に進め、軌道に乗り始めております。


(5) 海外事業・・・売上高 885百万円

 北米コンテンツプロバイダーであるAirborne Entertainment Inc.の収益を、当社現地法人CYB INVESTMENT INC.を通じて当下期より連結開始しており、海外事業の売上高は885百万円となりました。現地通信事業者の回線障害影響による一時的機会損失発生や、連結に際しての営業権の償却影響等により、当期での利益計上には至りませんでしたが、Airborne Entertainment Inc.は現地通信事業者による有力コンテンツプロバイダー表彰制度での受賞も果たし、北米モバイル・コンテンツ市場の高い成長力を背景に、足元の業績は堅調に推移しております。



【3】2007年3月期業績予想

<連結>  (単位:百万円/未満切捨)
 
2007年3月期予想
2006年3月期実績
増減率
売上高
18,100
15,089
20.0%
経常利益
300
35
735.6%
当期純利益
100
△143

(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 433円33銭

<単体> (単位:百万円/未満切捨)
 
2007年3月期予想
2006年3月期実績
増減率
売上高
14,400
12,731
13.1%
経常利益
700
763
△8.3%
当期純利益
400
379
5.3%
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 1733円35銭

 2007年3月期の当社業績につきましては、主力のモバイル・コンテンツ事業の更なる伸長や、新規ビジネスであるEコマース事業や広告事業の成長、またマーケティング・ソリューション事業における技術関連子会社の業績改善効果や、海外事業での子会社の成長を見込んでおります。
一方、海外子会社取引に係る為替影響が想定されることや、関係会社増加に伴う営業権・連結調整勘定償却の必要性も勘案し、次期業績予想につきましては、上記のとおりといたします。
なお、当該予想は2006年10月実施予定の株式会社JIMOSとの経営統合を反映しておりません。本統合は、2006年6月開催予定の両社の株主総会での承認を経て実現することから、統合を反映した予想値につきましては統合正式決定後、改めて発表させていただきます。
また、配当金につきましては、継続性・安定性を基本方針とし、現時点では、1株につき年間167円の普通配当を引続き予定させていただきます。

上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係わる本資料発表日現在における仮定を前提としており、実際の業績は今後、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。また、本資料は投資勧誘を目的に作成されたものではございません。



≪ご参考≫

■セグメント別売上高推移(連結)
セグメント別売上高推移(連結)


■販売費及び一般管理費の内訳推移(連結)
(百万円未満切捨)
費目
2004年3月期
2005年3月期
2006年3月期
対前年比
増減
前年比率(%)
人件費
1,340
1,246
1,611
365
129.3
広告宣伝費
469
213
236
23
111.2
研究開発費
570
482
972
490
201.6
支払手数料
1,272
1,512
1,852
340
122.5
その他
687
746
1,135
389
152.1
合計
4,339
4,200
5,809
1,608
138.3



■ 資産と資本/負債の状況(連結)

(百万円未満切捨)
 
2004年3月期
期末
2005年3月期
期末
2006年3月期
期末

前期末比
流動資産
6,312
7,199
6,778
△420
有形・無形固定資産
854
1,532
7,475
(*a)5,943
投資その他の資産
1,298
3,335
4,702
1,367
資産合計
8,465
12,067
18,957
6,890
負債
1,759
3,462
5,809
(*b)2,347
少数株主持分
158
506
723
216
資本
6,546
8,098
12,424
(*c)4,326
負債・資本合計
8,465
12,067
18,957
6,890

(*a) 海外子会社の営業権増加等
(*b) 海外子会社株式の次期分割支払分等
(*c) 第三者割当増資実施


■ 新事業セグメントについて

新事業セグメントについて



【本件に関する報道関係からのお問い合わせ】
■株式会社サイバード
広報IR室
TEL : 03-5785-6111
E-Mail : press@cybird.co.jp

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